のと鉄道 各駅紹介


日本列島のほぼ真中にありながら、能登半島の奥道は近くてはるかな北の里。風のたよりにさそわれて、気のむくままに訪ねれば、手付かずの自然が行く先々で心和ませてくれる能登の旅。決して海岸線ばかり走っているわけではないけれど、海のイメージのするローカル線。男性的な外浦、女性的な内浦と好対照な海岸線に囲まれたひなびた里能登半島、「能登はさしや土までも」の言葉どおり、何よりも人の情けが温かい。季節の移り変わりの中でも、いつ乗っても奥能登路の良さをたっぷり楽しませてくれるのはのと鉄道の各駅停車の旅。さあ、ここからのと鉄道能登線の各駅停車の旅にご案内いたします。きっとあなたも、能登の魅力に引き込まれることでしょう。よってみたい駅があったら、思いきって途中下車してみませんか。

PART 1  能登線 穴水ー蛸島

穴水−中居−比良−鹿波−甲−沖波−前波−古君−鵜川−七見−矢波−波並−藤波−宇出津−羽根−小浦
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蛸島−正院−珠洲−飯田−上戸−鵜飼−南黒丸−鵜島−恋路−松波−九里川尻−白丸−九十九湾小木−縄文真脇
                                                                   

穴水
あなみず
 
鳳至郡穴水町大町
昭和34年6月15日開業
乗り換え
のと鉄道七尾線・能登線
JRバス奥能登本線・城山線 能登中央バス門前線・岩車線
穴水町営バス 曽福線・河内線

名所案内
来迎寺 徒歩15分
弘仁5年創建の真言宗のお寺で、本道や十一面観音を安置した観音堂が建っており、平安時代の古仏も多くある。また、県名勝となっている庭園もあり、中に県天然記念物の菊桜も咲く
由比ヶ丘 徒歩30分
穴水湾が視野いっぱいに広がる好展望地で、近くには穴水城跡・青年の家・金沢工業大学穴水自然学苑・フィールドアスレチックなどの施設がある
長谷部神社 徒歩20分
鎌倉時代、大庄屋の地頭として入部した長谷部信連が自ら肖像一体を彫り、この地に影堂を建てて安置した神社で、境内には穴水町歴史民族資料館がある
中居
なかい

鳳至郡穴水町中居
昭和34年6月15日開業
乗り換え
JRバス奥能登本線

名所案内
能登中居鋳物館 徒歩5分
平安末期から大正末期.まで栄えた中居の鋳物の歴史を見ることができ、昔から伝わる古文書や貴重な鋳物を多数展示してある鋳物の専門資料館
釜中神社 徒歩15分
中居における最初の鋳造場の跡とされている神社
中居八景
橋梶の夕景・大龍の晩鐘・北村の晴雲・南村の帰帆・比良の落雁・瑞鳳の秋月・川尻の夜雨・奥津の暮雪のそれぞれの八つの景色を総称してこう呼ぶ
比良
びら

鳳至郡穴水町比良
昭和34年6月15日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線

名所案内
比良遺跡
縄文期の遺跡で明治天皇に献上された御物石器は有名
七浦七入
宮の浦・布鼓浦・猿津浦・於賀津浦・和田の浦・島浦・真保浦の七浦と、沖の入・崎の入・中の入・麦の入・内の入り・奥の入・汐の入の七つの入り江を指し、変化に富んだ海岸線が続く。その一角に穴水町のシンボルともいえる「ボラ待ち櫓」もある
鹿波
かなみ

鳳至郡穴水町鹿波
昭和34年6月15日開業
乗り換え

名所案内
椿崎穴水マリーナ 徒歩30分
海上レジャー基地で冬期間を除いていつもヨット・モーターボートなどが係留されており、奥能登の水上レジャーのメッカとなっており設備も県内随一

かぶと

鳳至郡穴水町字甲
昭和34年6月15日開業 
乗り換え

名所案内
二子山 駅から3.5km
国営の農業振興パイロット事業として観光栗園もある
トヤン高原 徒歩30分
標高100m前後の準平原で、高原中央には鴨・雁・白鳥などが飛来する馬飛池があり、標高113mの沖波山にたてば展望台もあり穴水湾の眺めが美しい。付近一帯はハイキングの好適地でキャンプ場もある。
駅構内のオユ10
日本で二両しか残っていない郵便客車。平成10年福井の保存車両活用研究会のメンバーの手によって、見事によみがえった貴重な車両が留置されている 
沖波
おきなみ

鳳至郡穴水町沖波
昭和35年7月8日開業 
乗り換え

名所案内
立戸ノ浜海水浴場 徒歩5分
渚長1000メートルの遠浅の海水浴場で、穴水町営の海水浴場として利用者も多く、近くにはヨットハーバーや貸別荘などもある
前波
まえなみ

鳳至郡穴水町前波
昭和34年6月15日開業
乗り換え

名所案内
二子山温泉 徒歩15分
二子山山麓に湧く静かな一軒宿の温泉
太夫の森 徒歩15分
16世紀後半、この地にいた能太夫で座長の諸橋権之進の館のあった所
諸橋稲荷神社 徒歩15分
静の面・舞扇などを宝物として社蔵されている神社 
古君 
ふるきみ

鳳至郡穴水町古君
昭和34年6月15日開業
乗り換え

名所案内
明泉寺 徒歩15分
飛鳥時代に建立されたといわれる真言宗のお寺で石造五重塔や石塔・五輪塔など石造物が至るところに点在し、能登国三十三観音札所巡りの第一番所でもある
鵜川
うかわ

鳳至郡能都町鵜川
昭和34年6月15日開業 
乗り換え
JRバス 奥能登本線

名所案内
久田佐助船長の碑 徒歩10分  
明治36年10月28日津軽海峡で衝突事故があり、その連絡船の船長をしていた久田佐助が殉職死して乗客を守ったのをたたえた碑
石仏山
日吉神社後方にある全山御神体という山で、原始石神信仰の聖地として祭祀遺跡として県指定史跡になっている
七見
しちみ

鳳至郡能都町七見
平成7年3月17日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線

名所案内
第六代横綱阿武松碑 徒歩8分
寛政12年この地に生まれた阿武松が25歳で江戸へ出て相撲取りとなって文政11年横綱となって活躍したのをたたえて建てられた碑
矢波
やなみ

鳳至郡能都町矢波
昭和35年4月17日開業 
乗り換え
JRバス 奥能登本線
波並
はなみ

鳳至郡能都町波並
昭和35年4月17日開業 
乗り換え
JRバス 奥能登本線
藤波
ふじなみ

鳳至郡能都町藤波
昭和35年4月17日開業 
乗り換え
JRバス 奥能登本線

名所案内
WAVEのと 徒歩10分
北陸最大級の規模を誇る波をイメージしたテント構造のインドアテニスコート4面からなるテニス場
能都健民テニスコート 徒歩10分
WAVEのとに隣接した富山湾を眺めることができる高台にある16面のコートがある公営のテニス場
宇出津
うしつ

鳳至郡能都町宇出津
昭和35年4月17日開業 
乗り換え
JRバス 奥能登本線・小木線・神和住線
北陸鉄道バス 町野線
定期観光バス

名所案内
遠島山公園 徒歩20分
富山湾に突き出した岬で、戦国の昔、棚木氏が居城した棚木城があった所で、現在では公園として整備され、遊歩道・能都町郷土館・民族館・ユースホステルなどがある
常椿寺の大藤 徒歩15分 
常椿山と号する曹洞宗のお寺の境内にある大藤で樹幹3.5m・根回り5.2m・枝張り60mにも及ぶ藤の木で、樹齢460年と推定されている県の天然記念物に指定されている
石川県海洋漁業科学館 徒歩20分
宇出津港そばの石川県水産総合センターに隣接し、海と魚について多角的にわかりやすく解説した施設
羽根
はね

鳳至郡能都町羽根
昭和38年10月1日開業 
乗り換え
JRバス小木線 西羽根

名所案内
羽根万象美術館 徒歩20分
田の浦海岸 徒歩10分
遠島山公園の東側に位置し、中央には弁天島が浮かび、夏には絶好の海水浴場として賑わう
小浦
おうら

鳳至郡能都町小浦
昭和38年10月1日開業 
乗り換え
JRバス小木線 本小浦

名所案内
万畳石 徒歩5分
姫崎と高倉山に抱かれた真脇湾の中にあり、海岸の岩肌が水面すれすれに洗われて、たくさんの畳を敷き詰めたように見える海岸
八王子神社 徒歩10分
境内に至る階段の下に、二本が寄り添うような姿から名がつけられた「夫婦たぶ」がある神社
縄文真脇
じょうもんまわき

鳳至郡能都町真脇
昭和38年10月1日開業
乗り換え
JRバス小木線 姫口
定期観光バス 真脇遺跡

名所案内
真脇遺跡 徒歩5分
駅前方に広がる一帯が遺跡発掘現場で、縄文前期(約6000年前)から晩期(約3000年前)時代の遺跡が次々発掘され、日本最古とされるものまで出土した遺跡
真脇縄文館 徒歩10分
周辺から出土した遺物を体系的に展示し、土器・装飾具などもあって内容も多彩
真脇遺跡公園 徒歩10分
真脇遺跡周辺の丘を利用してつくられた遊園地・縄文真脇温泉浴場・宿泊研究施設「ポーレポーレ」などの観光スポット
真脇遺跡展示室
真脇海岸 徒歩20分
九十九湾小木
つくもわんおぎ

珠洲郡内浦町市之瀬
昭和38年10月1日開業
乗り換え
JRバス小木線 小木駅前
定期観光バス 九十九湾遊覧

名所案内
九十九湾
屈曲の多い東西1km・南北1.5km・周囲13kmの典型的なリアス式海岸で、駅近くから船底の一部がガラス張りの遊覧船が出ており、湾内を30分で一周できる。透明度が高く海中公園にも指定されている
日和山公園 徒歩20分
九十九湾を一望できる景勝地で町の憩いの場となっている
のと海洋ふれあいセンター 車3分
海の世界や生き物の生態を学ぶことができる施設
白丸
しろまる

珠洲郡内浦町白丸
昭和38年10月1日開業
乗り換え

名所案内
五色ヶ浜海岸 駅4.5km
宮崎海岸 徒歩15分
九里川尻
くりかわしり

珠洲郡内浦町九里川尻
昭和38年10月1日開業
乗り換え

名所案内
内浦総合運動公園 徒歩5分
陸上競技場やテニスコートがあり、一角には巨大な奉灯をモチーフにした橋「ふる里きりこ橋」が架かっている
不動寺珪化木
薬師寺 徒歩10分
学術的にも評価の高い銅造薬師如来および脇侍などを所蔵することで知られる能登十二薬師の中での随一のお寺
能登国際モビレージ 駅3km
松波
まつなみ

珠洲郡内浦町松波
昭和38年10月1日開業
乗り換え
JRバス奥能登本線・小木線 松波駅前
内浦町営バス 駒渡線

名所案内
赤碕海岸 徒歩35分
岩礁が散在する海岸で、海上散歩の気分を満喫できる海岸遊歩道もあって海水浴・キャンプ・釣りに最適。近くの赤碕台地では5月下旬から6月中旬にかけてイチゴ狩りができる
万福寺 徒歩10分
曹洞宗の寺院で、入り口に松波城跡から移築した裏門が立っている
松波城跡公園 徒歩3分
15世紀中頃から100年ほど続いた松波畠山氏の居城跡を公園にしたもので、郷土資料館・枯山水庭園跡があって町を一望できる
恋路
こいじ

珠洲郡内浦町恋路
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス奥能登本線 恋路
定期観光バス 恋路海岸

名所案内
恋路海岸 徒歩2分
悲恋物語が伝わっており、海岸には主人公の鍋乃と助三郎の悲恋像が立っており、夏は海水浴場として賑わう
恋路温泉 徒歩8分
恋路海岸を見下ろす景勝地にある温泉で、弱食塩泉の泉質でリウマチ・婦人病に効果があるとされている
鵜島
うしま

珠洲市宝立町鵜島
昭和39年9月21日開業 
南黒丸
みなみくろまる
珠洲市宝立町南黒丸
昭和39年9月21日開業
鵜飼
うかい

珠洲市宝立町鵜飼
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス奥能登本線 南鵜飼
定期観光バス 見附島
珠洲市営バス小屋線 住吉神社前

名所案内
見附島 徒歩10分
島の形が軍艦に似ていることから、別名「軍艦島」とも呼ばれ、能登のシンボルマーク的存在で、現在はつけられていないが急行「能登路」のヘッドマークにも描かれていた。昔、佐渡から能登へ来た弘法大師の目に最初にとまったことから、「見附」と名づけられたとされている
法住寺 徒歩40分
弘仁年間に空海によって創建され、弘法大師直筆の総文や木造不動明王座像を保存している寺
上戸
うえど

珠洲市上戸町 
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス奥能登本線

名所案内
倒杉 徒歩10分
高照寺境内にある推定樹齢約900年の老杉で、枝がさかさに垂れた形をしている県の天然記念物。天喜年間若狭の八百比丘尼が北陸巡錫の途中に昼飯の箸を逆さに差したのが根付いた木といわれる
・永禅寺 徒歩5分
駅正面に見えるお寺で約500年前に夜になると妖怪(おばけ)があらわれて荒放題だったお寺を、能登鹿島路からやってきた目庵という男が退治し、その翌朝裏の池に蟹(能登では蟹のことを「ガンチョ」と呼ぶ)が死んでいるのが発見され、それ以後はあらわれる事がなくなったので、この寺を通称「ガン寺」と呼ぶようになったとされる寺
飯田
いいだ
珠洲市飯田町
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線
定期観光バス 喜兵衛どん
珠洲市営バス 飯田

名所案内
喜兵衛どん 徒歩8分
明治中期の典型的浜屋造りの建築で塩土館・漆宗館などがある歴史博物館
春日神社 徒歩3分
平安時代に荘園の鎮守神として創建された神社で拝殿前には大伴家持の歌碑や社歴を墨書きした立札などが立っている
二シチの朝市 徒歩6分
室町時代から続く朝市で毎月2と7のつく日に開かれる。新鮮な魚介類や野菜が並ぶ庶民の市
珠洲
すず
珠洲市野々江町
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線・東山中線
北陸鉄道 珠洲特急線
能登中央バス 大屋線・大谷線・町野線
珠洲市営バス 小屋線

名所案内
平時忠一族の墓 車30分
国道249号線大谷峠の途中のヤブかげにある数基の五輪塔で1185年島流しによってこの地に流されたまま、帰京することなくこの地に没した平時忠一族の墓
黒丸家 車35分
若山川上流の若山町上黒丸にある藩政初期十村役をつとめた黒丸家の住宅で母屋・納屋・米蔵・味噌蔵の四棟が国の重要文化財に指定されている
正院
しょういん

珠洲市正院町正院
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線・東山中線
能登中央バス 大屋線

名所案内
八幡神社 徒歩5分
黒滝城跡 徒歩20分
木の浦海岸 車25分
海中公園にも指定されている自然美の海岸。近くにはキャンプ場もある。
 
蛸島
たこじま

珠洲市蛸島町
昭和39年9月21日開業
乗り換え
JRバス 奥能登本線

名所案内
鉢ケ崎海水浴場 徒歩20分
奥能登随一の透明度の高い遠浅の公営海水浴場で、付近の松林には日本でも2箇所しかないハマトクサが生息している。リゾート基地化がすすめられ珠洲ビーチホテルをはじめケビン・オートキャンプ場・巨大遊具施設・多目的グランド・ナイター完備のテニスコートなどがある
珠洲焼資料館 徒歩20分
平安末期から製造され日本六代古窯に匹敵するものとされていながら室町時代に忽然と姿を消した謎の多い古陶「珠洲焼」の作品や資料が展示されている。隣接して展示・販売を行なっている珠洲焼館や陶芸体験ができる陶芸センターもある
禄剛崎 車20分
能登半島最先端にあたり、明治16年イギリス人によって建てられた白亜の灯台の建つ岬で、鵜飼の見附島と並んで珠洲市の観光シンボルとなっている
らんぷの宿 20分
よしがうら温泉とも呼ばれ、四百年の歴史を持つ一軒宿で今にも波しぶきが飛んできそうな海辺ギリギリに 建つ奥能登の秘湯で、湯はマムシの解毒に効果が高い
須々神社 車15分
奥能登一帯の守護神とされる社で平家の名宝・義経献納の笛も保管されている
  

各駅紹介 七尾線へ