能登鉄道友の会
現在の活動状況
 ただいま会員募集中
提携クラブもあわせて募集中です
昭和58年1月発行
昭和63年1月発行
平成10年7月発行

 当クラブの前身にあたる「石川県立珠洲実業高校 鉄道同好会」では、無人駅の清掃奉仕・鉄道写真撮影会・鉄道旅行・鉄道模型試走会・研究発表などのごくありったけのクラブ活動を行なってきました。しかし、学校から徒歩2分という近くに国鉄能登線の能登鵜飼駅があり、普段でも全校生徒の五割強、冬季にもなれば9割にも及ぶ利用者の多かった学校としても重要だったこの路線の廃止問題が浮上してきてこの問題にも重大な関心を持ち、高校生の立場での存続にむけての訴えを行なっていくべきと思い、昭和58年1月の卒業記念として、三年間の活動の集大成とも言える冊子「「能登線」を発行しました。予算のつかない同好会にあって発行の経費は、うれしいことに先生方のカンパで何とかまかなうことができ、世間に廃止反対・路線存続を訴えることができました。この当時の世間の反響には大変おどろきました。
 それ以前の昭和56年11月には開業以来続いた珠洲・宇出津両駅の貨物取扱が廃止され、最後の列車に本当の手作りの「さよなら貨物列車」のヘッドマークをつけて見送りましたが、その時当時の顧問の先生のポツリと「この貨物廃止が今度は線路がなくなるきっかけとならなけれればいいのだが・・・」といわれた事が今でも脳裏に残っています。その後、線路はなくならずに、経営主体が第三セクター鉄道となって線路が残ったことだけでも結果的によかったのかも知れません。
 残念なことにわれわれが卒業と同時に鉄道同好会は部員がいなかったためなくなってしうことになりました。鉄道同好会顧問の先生がこの冊子「能登線」の最後に我々に贈る言葉として「全く”名目的”な顧問に終始したが、生徒諸君の地道な活動には敬意を表したい。彼等の、そして地域の願いにもかかわらず、路線が廃止された後に、プルトニウム製造地域に化せられるのではと懸念する。”能登はやさしや土までも”のこの地の良さを、全国の人々に提供するためにも、この自然と能登線は守りたいものだ」と書かれています。「この言葉をこれからも守り続けていこう」そう願いながら珠洲実業高校 鉄道同好会は、「能登鉄道友の会」へと発展解消して再スタートしました。


国鉄能登線最後の貨物列車  昭和56年11月30日 珠洲市民号には特製ヘッドマーク付で運転  昭和61年 JR能登線最終日のサヨナラ列車 昭和63年3月24日

 そうして無事めでたく?卒業したメンバーは引き続き能登を拠点に鉄道を愛する者として活動を続けていくことにしました。国鉄能登線の存続運動に力を注いでいくことに主眼がおかれていましたが、現実にはそうもいきませんでした。高校生の時と比べて活動にかかるお金に関しては何とかなったものの?自由にできる時間は大幅に減ったのは事実で、そのために活動も思ったようにはいきませんでした。。何とか存在感を示したく思い、珠洲駅で企画された珠洲市民号の運転にあたって、珠洲駅長の協力のもとヘッドマークをつけて走らせることもできました。そういった形で、たまに集まっては情報交換中心のほとんど飲み会に終始していましたが、気がついたらあれよという間に国鉄能登線の廃止問題が現実化となってしまい、第三セクター鉄道のと鉄道への転換が決定してしまいました。存続に向けた運動をほとんどしないうちに・・・。国鉄もまた改革のためにJRへと分割・民営化されたものの、能登線の廃止・第三セクター化が決定してしまった後だっただけに何とも複雑な気持ちでしたが、消え行くJR能登線への鎮魂歌と、これからスタートしていくのと鉄道への期待をこめて、昭和63年1月に自費出版第二弾「サヨナラ能登線 未来に続けのと鉄道」(B5版・203ページ)を発行して関係個所に頒布し、新聞・雑誌・マスコミなどの紹介により全国各地のたくさんの方々にもお分けし、増刷にいたったほど関心も高かったようです。 そして、「未来に続け」との期待を持たれて、昭和63年3月25日のと鉄道は開業しました。しかしながら、のと鉄道を取り巻く環境は予想以上に厳しく、年を追うごとに厳しさは増し、このままでは期待した「未来に続くのと鉄道」となりうるのかという不安ばかりが感じられるようになってきました。そうした状況の中で平成10年3月25日で開業10周年という節目を迎え、今一度のと鉄道が能登において、いかに重要な足であり今後も地域発展の担い手として頑張って欲しいと願って、自費出版第三弾「ガンバレのと鉄道 未来に向かって」 を刊行し今日に至っております。。


能登鉄道友の会はこんなことしてます
☆ 広く鉄道知識を普及し、会員相互の親睦を深め、鉄道を愛しその進歩発展に寄与することを目的とする
☆ 他の鉄道ファン・クラブ・同好会などと積極的に相互連絡・情報交換・共同企画イベント・親睦・交流を行っている
☆ のと鉄道を協力に支援し、能登地区および石川県におけるのと鉄道の重要性を広く訴えていく
☆ ホームページの開設によって広くクラブの存在をPRするとともに、のと鉄道の状況をもPRしていく
☆ 現在の会員数は平成12年10月1日現在で、顧問相談役2名・顧問2名の指導・協力のもと、会長・副会長・幹事・事務局長各1名と他11名の計15名で構成されており、珠洲市に事務局兼本部があり、石川郡野々市町に加賀支部があります。能登出身の方・能登にお住まいの方・能登に関係のある方ならどなたでも入会できますので、興味のある方はどうぞ

なお当会と、全国組織の 鉄道友の会 とは別組織です
ただいま会員募集中です。お問い合わせは 能登鉄道友の会 事務局 または こちら までどうぞ


1999年の活動
1月   ホームページ開設
4月   能登鹿島駅での花見例会 
5月   福井県敦賀市をメインとした写真撮影会・原発の町視察(敦賀)
6月   立山黒部アルペンルート旅行
7月   写真撮影会 他クラブとの交流会
8月   珠洲地区でのバス・のと鉄道の実態調査・レポート作成(未完成)
9月   写真撮影会 他クラブとの交流会
10月   ほくほく線視察旅行
11月   写真撮影会・原発の町視察(伊方)・甲駅オユ10イベントお手伝い
12月   納会・忘年会

2000年の活動
1月   新年会
2月   スキーツアー&寒中撮影会
4月   能登鹿島駅での花見例会
5月   立山黒部アルペンルート旅行 
6月   「鈴虫の里」構想発表
8月   「鈴虫の里」長野県松川村 視察旅行
11月  「鈴虫の里」長野県松川村 視察旅行
2000年の今後の活動計画

あくまでも予定ですので、変更になる場合もあります。
12月  納会・忘年会
     甲駅オユ10公開イベント お手伝い


 なお、問い合わせの多い「ガンバレのと鉄道 未来に向かって」ですが、内容としては@沿線地図 A沿線状況と人口推移 B奥能登における国鉄・JR・のと鉄道の歴史 C旅客部門経営推移 D貨物部門経営推移 E競合交通基間の状況 F沿線道路整備状況 G学校別利用状況 Hのと鉄道転換後の各方面の利用促進運動状況 I列車時刻の変遷ダイヤグラム付 J各駅紹介 K配線図・諸設備・施設・縦断面図 L奥能登を走った車両 Mのと鉄道の車両と運用 N穴水駅一日ルポ O乗車ルポ P全国の第三セクター鉄道の状況 Qのと津堂の概況と現況 R寄稿 S協力・参考文献・能登鉄道友の会紹介・編集後記からなり全393ページです。
 のと鉄道駅売店・インターネットによる販売をしておりましたが、平成12年10月9日をもちまして品切れ・絶版となりました。ありがとうございました。
なお、現在のと鉄道七尾線輪島−穴水間の廃止にあわせて、追加発行またはCD−RОM版の改訂版の発売を検討中です。

お問い合わせは能登鉄道友の会事務局
〒927-1204
石川県珠洲市蛸島町一部2番地413
   会長代行 巽 通敏

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